五木寛之 作家


『さらばモスクワ愚連隊』(1966)や『青年は荒野をめざす』(1967)とロシア関係の二冊があります。

独特の風貌があるので道ですれ違った時にすぐわかりました。86才だそうです・・・
『さらばモスクワ愚連隊』は読んだことがありませんが『青年は荒野をめざす』一度読みかけたことがありますが馬鹿らしくて途中で辞めましたので内容は全部把握してませんがこの本を読んで日本の若者が大挙、横浜からナホトカ経由のロシア船で当時のソ連に行ったからです。

私も同じ航路でナホトカに三回行ったことがありますがその時に日本人、大卒から30歳前後の男性の多くがこの本の影響を受けたという話を本人たちから何度も聞いたからです。いつか読んでみたいと思ってた本で5年ほど前に古本で買ってウラジオストクで読もうと思いましたが中身が・・・この人は本当にソ連に行ったことがあるのかなぁ?と疑問に思ったからです。

アエロフロートの機内でソ連人のスチュワーデスをナンパして・・・と何も知らない初心な日本男性にはロシアという未知の国ではナンパで美人と良いことが出来ると期待して出かけた日本男性は相当数いたはずです。この本を読んでソ連に出かけた男性は決して自分以外にはソ連の現実を言えないでしょうね。

1973年、私が高校を卒業した年の初めてのソ連訪問の話です。