料理は”チン”で済ませ1品は手作り

以前、オフィスで働いてたナスチャさんに今日の夕食は何ですか?と軽く質問したら
嫌な顔をされました。毎日の料理は”チン”で済ませてますと返事があったが私には”チン”の
意味が分かりませんでしたがほとんどの日本人は知ってる言葉だそうです。

電子レンジで食品を温めると出来上がった時に鳴る音が”チン”だそうですので食事は冷凍品やお店で買った
食品を温めるという意味だそうです。

ナスチャさんによると日本で生活が始まった時に最初に驚いたのは食事だそうです。
ロシア女性は家庭の料理は妻の仕事という環境で育ってるので料理をするのは大したことではありませんが
日本人は毎日の食事は朝、昼、晩と違った料理を食べるという習慣には驚いたそうです。

ロシアだったら料理をするときは大量に作って数日分と考え保存するのが普通なので毎日の料理の手間は
たいした事ではありませんが三回の食事で違うメニューとなると頭が痛くなるのは当然です。

日本の家庭だったらテレビ宣伝で手早く料理ができる冷凍食品やレトルト品があるのでそれを”チン”すれば」
食事として食べるのが一般的になってますので”チン”で済ます家庭が多いと思います。
そんな生活にナスチャさんは慣れたのでしょうか、と疑問に思いました。

以前、関西テレビの取材でナスチャさん宅を訪問する番組がありました。
テレビで最初に放映されたのは居間にある本棚。なんと料理の日本語の本が数十冊並んでおり所々にしおりが
挟んでありますのでインタビューをした作家の家田荘子さんがしおりは何ですか?という質問にナスチャさんは
私の旦那さんの好きな料理です、と答えてました。
家田さんは唖然としてました。

ナスチャさん曰く、今日の夕食は何にするかと頭が痛くなるので家に帰るときの電車のなかで考えるそうです。
チンで食べる料理と必ず一品は手作りで何かを作ります、というのが私が質問した時の返事でした。

関西テレビで放映されたとき、昼間の時間帯で五人の女性コメンター達は怒ってました。
インタビューをした家田さんがロシア女性は・・・と取材の感想を述べたときです。
ロシア女性って 家事全部、子供のしつけ、外で仕事をこなす人と説明したからです。
おまけに女性は綺麗となってくるとテレビの5女性は”そんな女性はあり得ない”と断言してました。
日本ではそんな女性はスーパーウーマンと呼ばれてるそうです。

しかし、それはロシアでは普通ですね。